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<ブースの右端の、頭まんまるな大きめのベアたちが私のコたちです>


続々と作家様がたのレポートが上がる中、コンベンション翌日も通常運転で出勤でございまして、やっと本日お休みを頂きましたぶんちです………(ああ疲れた…)

まっしぐらにここへ来ました、と言って下さったかた、
懐かしい子を連れて来てくださったかた。
差し入れを下さいましたかた。
皆さん、本当にありがとうございました……(涙)

そして、今までネット上でイイネやご挨拶はしても、お会いしたことの無かった作家さまがた、母の介護についてご自分の辛い体験をお話くださり、勇気づけてくださった作家さまがた… 今回会場でお会い出来て、本当に嬉しかったです!
なんだかんだで、結局こちらのブースにまでお越し下さったかたがとてもたくさんいらして、もうもう申し訳なく、穴があったら百回は入りたいくらいでございました……(汗)

皆さんから頂いた優しいお言葉の数々、
励ましのひとつひとつ、
そして下さいました笑顔や会釈、
中には美しいハガキのプレゼントをくださった素敵作家さまも……
どれもこの夏の大切な思い出として、胸に抱いて参ります!
ありがとうございました…!!

実は、いまだにご挨拶出来ずにいる作家さまがたもまだまだたくさん(><。。
Twitterやインスタでイイネ!を頂いているにもかかわらず、怖じけておりますことを白状します。
ううう〜〜〜頑張ります!!(なにを)119.png


さて、簡単にレポを…

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私のベアたちは今回11匹でした。
帰って来たコたちは、準備出来次第Creemaさんにまた出品しようかと考えております。

(今回、クレジットカードは使えませんか、と色んな方に何度もお尋ね頂きました……汗。運営に相談すると可能だったようなのですが、よく分からず、「使えません」とお答えしてしまい。本当に申し訳ありませんでした…)





さて今回実は(今まで黙ってましたが^^;)
ものすごく残念なポカをかましてしまっていたんです……(><)

ホントは、コンテストに参加するつもりだったんですよ…
なのに、なんと申し込み締め切り日を失念しており(馬鹿…)
………申し込み締め切り日忘れですよ…?
信じられます…??まったく……。


なので、来年こそはコンテスト参加します!!
もうこんなアホなミスはしません!!
(ホントでしょうね…?)119.png



さて、少々プライベートも立て込んでいる中、お教室ボヌール・アンジェラの仲間たちと2回目の参加を果たしました。
思えば、ベア作家デビューそのものが、昨年のコンベンションでした。1周年です。

(それ以前にカントリードールを作っていた時代と、油絵を描いて販売していた時代があります。お絵描き教室もやってたんですよ。一時は20人以上の生徒さんを見ていたこともありました)←けど、色々ありまして、きっぱり絵はやめちゃっていたんです。

でも、積み重ねた経験が、おそらく今、テディベアを作る上で役に立っているのでしょう。
図らずも、学生時代に散々描いたデッサン、クロッキーの技術が、別の形を取ってたくさんの方に喜んで頂けているのは、嬉しい誤算であります。


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持って来たイラストは、ベアより先に(一部はベアと一緒に♡)お家が決まって行き、在庫が無くなっちゃったので会場でこうやって描いていますと、またお決め頂いて、を繰り返し…(上のは描きかけです)

ところが、ここでもポカを……。

描いたそばから欲しいと言って頂いてしまい、写真も撮らずにせっせと描いていたため、まるで写真を撮っていないのです……ああ…。

次こそは、こんなミスをしないようにいたします!
(また言ってるような気が…)



そして、今回は素晴らしい出逢いが幾つもありました。

まずは、我が家にお迎えした新しいコたち。

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右:さとうしょうこさんベア
左:Knotさんベア

いつも勝手に北欧のそよかぜ、なんて呼ばせて頂いていますが、さとうしょうこさんのベアちゃんはホントっもうヨーロッパの古い手仕事の雰囲気で、素敵で素朴な中に強くてしなやかな命がキラキラしていて、しかもカワイイ!!カワイイが生きているんですよね…!
尊敬する作家様です!

はじめてお会いするKnotさんのベアは、インスタグラムでの出逢いでした。
実は、このコの隣にお座りしていたドレスの大きなコを見たくて、ブースにお邪魔したのです。
「カワイイ」がぬいぐるみの皮を被って「そこに居ました」。
(↑日本語間違ってるみたいに見えますが、そういう感じなんです)
散々悩んで、少し小さな、まるでお化粧パフみたいなこのコをお迎えすることに。
このコは抱っこしてポンポンすると、安心の粉?パウダーみたいなのが(妖精の粉的な?)出て来るんですよ♡
またぜひイベントでお会いしたいです(^^)♡





そして、そして。

なんと我がボヌール・アンジェラのブースのお向かいには、
シャロン・バロンさん(アメリカ)のブースがあったのです………


数年前、イギリスはアイアンブリッジのベアショップ、ウィットニーさんからお迎えした「Boomer」というベア…
その生みの親の作家様なのですよ…!

いやもう、コンベンション前から浮き足立っていましたことを白状いたします。
家に居るBoomerクンは、45センチの大きなベアで、一度だけ挑戦したけど志半ばで「まだ早い」と次を作らなかった「センターシームのベア」なのです。

もうね、これはBoomerを連れて行って、ご挨拶した上、サインをいただかねば!!と息巻いていました(^^;)

1日目は混雑するから、2日目だ。
そうして、えいやっ、とご挨拶して、お友達に撮って頂いたのが下の写真!
あちらの幼稚園児以下の英語ですが、ガンガン行きましたよ!(笑)

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なんかぶんちばかり、でしゃばって写ってますが…(汗)抱っこしているのが、ウチのBoomerです。
足のパッドにサインも頂いています。よく見えないけど、パッドのふちに沿って、お名前を書いてくださってますよ☆!!
シャロンさんも、私のブースに来てくださって、私とお友達のみい印さんのツーショットを撮って行ってくださったんです。
どっかに載っけてくれると嬉しいなあw

シャロンさんは、なんと17年ぶりの来日だったのだそうです。
ううう〜〜〜、なんか震えが来ました!
うーん、こんなことなら、もっと英語やっとくんだった!(20代のころ3回くらい、イギリスでホームステイやらバックパッカーやってたんですが、もう20年くらいしゃべってないからすっかりダメです。耳だけは多少生きてたけどw)



……で、その他の会場の様子は?

………それがですね……

まるで写真撮ってないんです………

申し訳ありませんっ!!


プライベートでは、母の介護でどうして良いのやら分からない場面が日々新たに出て来て、いつ禿げるか、というくらい大変な毎日ですが、こうしてテディベアの世界に身を置けて、温かい出逢いや嬉しい言葉に触れることができ、ようやっとなんとか、平常心で居られるのだと思っています……

この世界に関わる、すべての方々に、今一度大きな感謝と御礼を。

ありがとうございました!
そして、今後も、どうぞよろしくお願いいたします(^^)!!






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# by bearbunch | 2017-07-19 20:32 | 日々のつぶやき。 | Comments(2)

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(上のイラストとくまにゃんは、お家が決まりました♡)

永らく《準備中》でありましたイラストのオーダーですが、今回コンベンションにて大変ご好評頂き、お願いしたいというお声もたくさん頂きました。(ライブでお友達作家様のベアを描いていたのですが、描き上がった側からお買い上げ頂くことも…… しまった、写真撮るの忘れました……153.png

また、作家様にも喜んで頂いており、今回ブースでも展示して頂いています…
(きゃ〜〜〜〜!!…と私が喜んでいるw)

さとうしょうこさま H27
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fumi工房さま    C14
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今日も会場の作家様ブースには展示がありますので、是非ご覧になってみてくださいね〜〜♡
私もライブで制作します。ゲリラライブなので、描いていないこともありますが……お時間がありましたら、ぜひのぞきに来てくださいませ!!
(ぶんちのブースは K16ボヌール・アンジェラ内 です)
あ、ついでにぶんちのベアも見てやってくださいね〜〜〜(笑)!




オーダーのルールなど、細かい手順が未整備なのですが、ご連絡頂いた順にご予約という形を取って行きたいと思っております。


今のところ、以下の3点ほどをお約束頂ける方にのみ、ご利用頂こうと考えております…

(1) 似顔絵などの対象は、基本的に著作権の無いもの、でお願いいたします。例えば、作家様の制作されたぬいぐるみさんなどは、かならず元の作家様の了承を得てください。ぶんちのクマや、ご自分で制作されたぬいぐるみ、またご自宅のペットちゃんなどでしたら、それはナシでも大丈夫。
(2) 着色はできませんのでご了承ください。  
(3) ご覧頂いている通り、キャンバス布地に水性ペンでの一発直描きです。一度描いてしまった線は、消すことが出来ませんので、《実物そっくり!!》とは行かないことをご了承ください。あくまでもイメージイラスト、と考えて頂けると幸いです。

<絵のサイズについて>

イベントで直接見て頂いた方はご存じかと思いますが、
絵のサイズは一律 縦約25センチ×横約25センチ×厚み約1センチ です。
今後、違うサイズのものも考えてはおりますが、現時点ではこのサイズしかご用意がありません。申し訳ありません。

<料金について>

オーダー頂く絵は、テディベアのように耐久性のある品物ではありませんし、以上のような理由から、低価格に抑えさせて頂いていますが、たくさん描くほど技術や労力が生じます。対象がひとつ(例:ぬいぐるみ1体)の場合は3000円〜ですが、同じ画面に2つ入る場合は2枚(2体)分(6000円〜)になります。
また、黒いものは同じ一体でも線画の分量がかなり違います。大変申し訳ないのですが、黒っぽいわんちゃんネコちゃんや、黒っぽいぬいぐるみの場合は、一枚4000円〜でお願いしております(例:上に掲載の、オオカミさんの黒っぽさは、これに当たります。この場合は2体居ますので、8000円とお考えください。※参考作品のさとうしょうこさまのベアイラストのように、明るい(=白い)色の小さいものを一緒に並べる場合は、その限りではありません。詳細はご相談くださいませ…)。


<簡単なオーダーの流れ>

ご連絡&ご注文(ご予約)こちらのブログへのコメントかTwitterのダイレクトメッセージにて。その他、直接でもかまいません。(ご連絡を見落としている場合がございます(汗)こちらが気が付いていないような場合は、「こら!連絡してるぞ!」と再度突いてくださいませ…105.png

お写真などをお預かりします
(指定の様式で撮影されたものを3枚ほど。Twitterのダイレクトメッセージであれば、写真のUPも可能ですので話が早いです。その他詳しくは、ご連絡の際ご説明いたします)

制作(その時の状況によりますが、1週間程度が目安です。※お誕生日用など、期限の決まっているものに付いては充分時間に余裕を持ってご相談ください。状況によってはお受け出来ない場合もございます…)

画像を確認頂いてからご入金

お届け


…のような感じです。

また、背景については基本ほとんど描きません。今回、ライブ制作のものについて一部「背景に薔薇を描いてください」と言ったご注文がありました。イベントのライブ制作の場合はその場でお応え出来るものもありますが、オーダーの場合は全体の雰囲気とのマッチングが難しいため、基本お断りしております。同様に、文字を入れることもしておりません。


<額装について>

額縁が必要な場合は、ご依頼主さまにてご用意をお願いいたします。
使用するキャンバス布地は、背面に直接壁掛け用のフックが取り付けてありますので、そのまま壁に飾ることが可能です。




以上のようにまだまだ未整備な点が多々あり、ご迷惑をお掛けしてしまうこともあるかと思いますが、何卒よろしくお願いいたします(^^)♡






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# by bearbunch | 2017-07-16 08:01 | オーダーイラスト | Comments(2)

コンベンション直前!

母の看護と、仕事とでてんやわんやですが、今年もコンベンション出ます!

K-16です。
パンフレットには、企業ブース<ボヌール・アンジェラ>って書いてあります。
お世話になっているテディベア教室の名前なんです(^^)
先生含めて、お仲間4人で出店します。


でもでもでも、
もう〜〜〜ギリギリな感じでございまして、
これからタグ付けするのですよお…

午後にはまた母の病院へ行かねばならず。
夜までかかると思われます……

我が家は会場から電車で1時間圏内なので、すべて背負って参ります。

ううう〜〜
こんなにギリギリなイベント前日は初めて……119.png

連れて行くコたちのお写真UPも、間に合えば夜に。
…間に合わんかもしれませんが………


いずれにしても、明日(もしくは明後日)会場でお会いしましょう〜〜!!162.png162.png162.png

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# by bearbunch | 2017-07-14 13:35 | ハンドメイド。 | Comments(2)

御礼

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今回も直接ベアには関係ないお話かも知れません。
すみません。



***

前回の記事に、温かい励ましを下さった皆様、ほんとにありがとうございました。
ご指摘を受けて気が付いたのですが
やっぱりメンタルがキツイ時は、そばにいるベアの顔を見ることも声を聴くことも出来なくなってますね……
一生懸命私に向かってニコニコしてくれているのに、見えてませんでした。
ごめんね…みんな(←これはベアたちに)。



母のことは、実はもう10年近くに渡って何度も心痛を抱えさせられて来ています。
こんなに長引くと、最初のころはお見舞いに来てくださっていた母の古い友人や知り合いも来ることはなくなり、結局、身近で見ている私と妹だけが、こんな風にその都度翻弄されます……親戚もみんなそんな体なので、無関心と言うか放置という感じです。
そもそも、みなさんご高齢なので、下手をすると母よりお元気だった方が先になくなられると言うこともあります。
現に、この半年で、親しい方のご葬儀が3つもありました……

母は、もう駄目かもしれないという状況が、何度も何度もあったので、また今度も復活するんじゃないの、と思われてるのでしょうねえ。介護されてる親戚知人の中でも、特に若いですし。


でも、私たち娘に取っては、毎度毎度が「究極の決断」。
毎回、今度はもう…と覚悟を決めます。
正直、疲れます。
すり減りますよ。


そして毎度、母は体調が戻ると、前よりぐんと認知症が進みます。
一体、何のために、誰のために生きているのか分からないような有様。

そして、この2週間は完全に口からは水分も取れなくなり、点滴だけで生きている状態に。
まだ78歳なのに、周囲のベッドのお年寄りよりもずうっと若いのに……



この状態は、たぶん、当分続くんだと思います。
何かあるたび、越えて行かなくちゃならない山が、どんどん高くなる。
だからといって、山にぶつかって、泣いてうずくまっていると、ホントに何も出来なくなります……(悲しいことにね、私んちは母子家庭だし、まだ手のかかる高校生が居るし、仕事も休めません。悲しんで止まっていたら、手を拭くタオルもなくなっちゃうんですもん。)

ただ、さすがに先週は、まるでベア作業が手に付きませんでした。
悲しい時はムリなんです。





大体、こんな風に
悲しいんです、しんどいんです、って言葉にして、ネットでつぶやくなんて、ただの『痛いヒト』じゃない。
そういう思いも常にありました。
誰だって、辛い思い悲しい思いを外に出さずに生きている。それなのに、……と。

でも。

奥様を亡くされた歌舞伎俳優さんがブログに書いていましたが
「更新しすぎてごめんなさい、でもこれがわたしの悲しみ方なのです、許してください」……
理屈は説明出来ないのですが、この気持ちはとてもよく分かります。

ディズニー映画の「インサイド・ヘッド」。
「悲しみ」を抑え込もうとする「喜び」。
でも、抑えるとその分、色んなものが壊れて行ってしまう。
だから、全部涙で外に出さないと。
それも、すごくよく分かるのです。


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急に、縫っていたベアに、手当をしたくなりました。

最初は、母のつもりでした。
死んでしまった脳細胞に包帯を。
動かない手足に包帯を。
流し雛のように。悪いところに傷を付けて、治りますようにと…


でも、そうじゃないとふいに気付きました。


いつでもニコニコしていなくてもいいんだ。悲しかったら悲しいと言えばいいんだ。
だから、ニッコリしたお口の刺繍はやめました。
お顔がションボリしましたが、それでも良いと思えました。

包帯を巻いて、考えました。

頑張って笑わなくてもいいんだなあ。
痛いところがあったら手当をして行けばいい。

ああそうか。
それで、包帯巻きたくなったのか……



うーん……なんだか、全然上手い説明じゃないですけどね…………(^^;)

このコは、笑っていませんし満身創痍ですが、それでも無理せず生きている私の心に、寄り添ってくれました。
この姿になるまで、とっても疲れていたのに夢中で作り続けていました。気が付いたら、夜中の3時でした………



もしかしたら、次も包帯っ子かも知れません。
無理矢理笑顔満面の子を作らなくてもいい、って思えたら、ものすごく楽になったから。


ああほんと。
テディベアというのは、大きな存在なのですねえ。
私のコたちなんてちっちゃな存在ですが、
百年以上も前から、持主の心を支える役目をしていたというのは本当にその通りだなあ……と思うのです。



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# by bearbunch | 2017-07-02 15:30 | 認知症な母の話。 | Comments(2)

こころがしんどい

すみません。今回はベアの話ではないので、興味のない方はスルーしてくださいね〜。


***


特養に入所している78歳の母のことです。

母が倒れてから、ほぼ10年が経ちます……
その間、認知症を発症し、何度か生死の境を彷徨って、その度に復活して来た強い人でした。

でも、約10日ほど前から、また「何も食べない・飲まない」という状態に陥ってしまい、急性期病棟に入院しています。
意思の疎通は、2年くらい前から怪しくなっていて、私のこともおそらくもう分かりません。
今では簡単なYES/NOの返事も出来なくなりました。

そんなわけで、本人の意思確認が出来ないため、食事の工夫も変更も大変でした。
今回は季節性の脱水症状では無いようです……
半年くらい前から、食が細くなり始め、体重もどんどん減って来ていました。
入所している特養では点滴治療が出来ないため、一時的に病院へ入院したのですが、それでもやはり口からは食べ物も水分も受け付けないため、手や腕からの点滴では間に合わず、鼠蹊部(腿の付け根)からカテーテルでビーフリード輸液というのを入れてもらっています。
4日ほど前から、発熱し始め、今も上がったり下がったりを繰り返しています……


この10年間、母に命の危険があるたび、「延命治療をするかしないか」をその都度悩んできました。
家族と言っても、私と妹しかいないので、二人でああだこうだと話し合うのですが、呼吸が止まりそうになっても気管挿管・人工呼吸器はつけない、胃瘻は設置しない、というのは決めていました。

胃瘻を設置して、人工呼吸器につなげば、意思の疎通のはかれない母も、きっとまだまだ何年も生きてくれるのでしょう。
まだ78歳です。
もともと、心臓と骨の強い人でしたし。

でも、高齢の親御さんを看取った知り合いなどに話を聞くと
そうやって管だらけにすれば死に向かう速度はゆっくりになるけれど、やがて次第に肉体が痩せてぼろぼろになっていくのだとか。
例えば点滴針を指す血管が脆くなりすぎて、針が刺せなくなるとか液漏れを起こしてしまうとか…
身体が文字通り治療を受け付けなくなるまで、人工的に管で水分と栄養を送る、そうしてゆっくりと死んで行く……
でも、だからといって一度延命措置を希望すると、かわいそうなくらいの見た目になっても、それはやめられないそうです。
例えば一度人工呼吸器につないでしまうと、それを意図的に外すのは法的に言うと殺人になります。だから、本人が見た目に辛かろうと感じても、外せなくなるのです。
そんな風に、無理矢理生かされながらぼろぼろになって死んで行くのは、残酷だ、と言います……

私たちも、それはそうだと思うので、延命措置をお断りする方向で今までやって来ました。


でも、実際に今、点滴だけしか受け付けない母を見ていると、その決断も辛いものだと感じます……


母の意思は、もう確認出来ませんが、
元気だった頃、まさに、今のような状態のようなことには「なりたくない」と言っていたのは確か。
だとすれば、母の意思に反して、点滴で生きながらえさせるのはどうなんだろうか……

日々、痩せ衰えていく母を見ていると、色々な思いがぐるぐると渦巻いて、居ても立っても居られなくなります………





***


来月半ばに、コンベンションがありますが、そんなわけで今、まったく作業が出来ない状態です。

というか………

ベアちゃんて、幸せな思いを注ぎ込んで作るものなのです。
(そうしなくても作れる、という作家さんもおられますよ。でも、私自身に限って言うと、自分の幸せエネルギーを分けた子でないと、可愛く生まれてくれないのです……)

モヘアを何体分も、切り出してはあります。

でも、全然作業が進まなくて。

お迎えするかただって、悲しい気持ちを吸い込んだ子なんて、いやでしょう……




幸い、モス君までは、ハッピーに生まれてくれました。
絵も、大丈夫です。

コンベンションは、作品数が少なくなると思いますが、こんな感じで頑張ってはいます。
頑張っているので、是非見に来てください。
応援してください。
ウチのコたちを、気に入ってくださる方々のお声が、とても温かい、心強いからです…。


言い訳とお願いばっかりで、ごめんなさい。








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# by bearbunch | 2017-06-28 22:15 | 認知症な母の話。 | Comments(6)