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イベントにおける反省点

今回は、お写真無しです。
タイトルもなんか、学生の反省文みたいですが…

イベントに出店するようになって、いくつか真剣に悩んだり、迷ったりすることが出て来ました。
今回のネイアニでも、頭を抱えてしまうような反省点があり…。

読んでもあんまり面白くはないと思うので、興味の無い方はスルー頂ければ幸いですが、今後の販売形態についても考え直しをしようと思っていますので、もしも万が一、お時間がありましたら、ここから下を読んでみて頂けると有り難いかな、と思います。



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ぶんちは、現在のところ、イベントと、クリーマさんでのみ、ベアちゃんのお迎えを頂いています。

例外は、一度どこかでご購入頂いた方から直にお問い合わせがあった場合、です。
リピーターのお客様から、SNS(Twitterかインスタグラム)のダイレクトメール、もしくは携帯へのメールやお電話で直にお迎えご希望を頂いた場合には、そちらを優先して個人的取引を行なっています(もちろん、いつでもそのご希望にお応え出来るわけではありませんが…)。


イベントでは、お迎え頂いた方に、次回のイベントのご招待状をお送りするため、お名前やご住所の記帳をお願いしています(もちろん、これは任意ですので、個人情報を残したくない方にまではお勧めはしていません)。
ご記帳いただいたお客様には、お礼状や案内状を送ったり、時にはクリスマスカードをお送りすることもあります。なので、有り難いことに、私宛に年賀状を送ってくださるお客様もいらっしゃいます(今年は、10月末に母が亡くなったばかりなので、年賀状は辞退いたします…申し訳有りません)。
また、クリーマさんで購入の場合も、ベアちゃんをお送りするため、当然お客様は、ぶんちの家の電話番号や住所をご存じです。

なので、一度どこかでお迎えをくださった方は、私の連絡先をご存じの方が多いのです。
直に携帯にお問い合わせを頂くのは、そういった事情からです。



一方、それ以外の場合には(例えば、ツイッター、インスタグラムなどのダイレクトメッセージ、クリーマのお問い合わせ機能などを使って初めての方からお問い合わせがあった場合)防犯上の理由で、住所や電話番号や、プライベートなメールアドレスをすぐにお教えすることは、ほとんどありません。
そのため、どうしても連絡が付きにくい、ということが生じます。
昨今はちょっとしたことでプライバシーが漏洩し、怖い事件に結びつくことが本当にあるため、メールアドレスもそのままズバリをどこかに載せる、というのはしていません。 

本当は、お客様からのお問い合わせですから、どこにどうご連絡があろうと、迅速に対応するのが筋、と思います。
でも、私や他の作家様もそうですが、作家で、販売を行っているとはいえ、普通の主婦だったり普通のお母さんだったりします。なので、どうしても、家庭のことや子どものこと優先になってしまいがちです…

お店をやっているのだから、本当はお客様第一!にしなくちゃならないのですが、実際は、まず家庭のこと、子どもやご近所のこと、そして自分の仕事のこと、になります。私はことに、シングルマザーで、3人の息子を育てながら、自分もほぼフルタイムで働いています。その合間合間に、作家活動をし、ベアちゃんのお迎えを頂く感じなのです。



一体、何が言いたいのかといいますと…


今回、ネイアニの終了後、このブログに、クリーマさんへ居残り組を出します、と書きました。
そうしましたら、嬉しいことに複数のお客様から「このベアちゃんは、まだいますか?」というお問い合わせを、ほぼ同時に頂いたのです。
ところが、それぞれが違う手段でのご連絡だったため、それらに対して、私が手際良く対応出来なかったのです。
そのために、せっかく初めてお問い合わせを頂いたお客様に、悲しい思いをさせてしまいました。


細かいことは伏せますが…

そのことが、私自身の中で、今とても大きくのしかかっていて、どうにか出来なかったのかと自分を責める要因となっています。


あまり良く考えず、直にお電話を下さったリピーターの方にお迎えを頂くことに決めてしまいましたが、初めてお問い合わせをくださった方にしてみれば、「もっと連絡がちゃんと取れるようにしておいてくれれば、こちらの方がきっと先だったのに!」との思いが残ってしまったのです。
そればかりか、結局初めての問い合わせでは、リピーターさんよりもないがしろにされてしまう、と感じさせてしまった。
どんな理由であろうとも、これは100%、私が悪いです…

私自身も、目の前でお目当ての作家さんのベアちゃんが他の方にお迎えされて、しょんぼり帰ったことが何度もありました。

それが先着順ならまだ諦めもつきますが、ご自分は連絡しようとしていたのにぶんちの方の不手際で連絡がつかなくて、その間に他の方が…となれば、不愉快極まりないことでしょう…

もちろん、お電話を下さったリピーターさんには、何の落ち度もありません。
ただただ、私の準備不足、配慮不足が招いた事態です。

お断りをしたお客様には、残念な思い、不快な思いだけを抱かせてしまいました……
どんなに謝っても、謝りきれません。

また、このブログで「クリーマに出します」という記事を目にして、クリーマさんへの出品を待たれていた方に対しても、もしかしたら残念な思いをさせてしまうことになるのかもしれません…


本当に、配慮が足りなかった、と思います。



自分もお客さんだった時、どうしてもらったら嬉しかったか、なぜ思い出せなかったんだろう?
自分がないがしろにされたような感じというのは、すごくイヤな思いになって残ります。
きっと、ぶんち・べあのことも、嫌いになってしまわれるのではないかしら……(><。
それでも、仕方ない、と思いますが…。

辛い時、悲しい時、誰かの支えになってくれればと思って作っているベアなのに、そんなことでは作家失格です……

でも、どうしたら許してもらえるかしらと考えるのは、やはり自分のことしか考えていない、ってことになってしまう。
ウチのコたちを、お迎えしてくださるお客様のことを考えたら、二度とこういうバカなことをしでかさないことだ、と思いました。



よくよく考えた挙げ句、やっぱり、お迎えに関するガイドラインをきちんと設けた方が良いですよね。(そんなこと、ベテランの人気作家さんがするものだと思っていました……)←こういうのがイカンのです

複数のお迎え希望がひとつの作品に対してあった場合は、どうするか。
先着順、というのが一般的ですが、それはイベント等の場合だけだと思います。
ご連絡の先着順で抽選券をお配りし、締め切りを設けて、その後に立会人のもと、抽選を行って決定、というかたちが一番公平でしょうか……

ただ、クリーマさんの場合はどうしてもサイトの構造上、先着順になってしまいますよね…。
そうすると、告知の時間にサイトにアクセスして、時計とにらめっこしていた人だけがゲットすることになりますよね…。
それはそれで、正しいことだとは思うのですが、すべての人がそう出来るわけではないし……。
うーん……。


すべての方に満足して頂こうなんて、八方美人すぎ、思い上がりも甚だしい!という声も頭の中で響いて来ます…
でも、出来る限り、どの方にだって、嫌な思いとか、残念な思いをさせたくはない。
それが本音なのです。
良い案が浮かばなくて、困っています。
でも、そんなこと言ってる場合じゃないよ。
なんとかしなくちゃ。



今回のネイアニでは、デビュ―以来最大の反省点が出現しました。
でも、これを乗り越えないと、続けて行けない、と思うのです……



by bearbunch | 2017-12-06 01:42 | 日々のつぶやき。