人気ブログランキング | 話題のタグを見る

マレフィセント

実はテディベア・コンベンションよりも前に観に行っていた「マレフィセント」。

アニメをそっくりカバーしたアンジェリーナ・ジョリーのマレフィセントは
とにかく似てた…っつか、アニメのよりも品が良かった(笑)。

お話がどんな風にスピンアウト(?)してるかは置いといて。


美女と言われるオーロラが、「ただの可愛い女の子」だったのは笑えました。
アンジェの方が「美女」だったよ?
子役まで真っ赤なクチビルだったのは演出上必要なメイクだったのかも、
ですが…… 妖精というよりあの子役が魔女みたいだったけどな、既に(^^;)


マレフィセントは魔女じゃなくて、
最強の妖精、という解釈だったのですが
そこはさすがのアンジェリーナ・ジョリーでした。
カッコ良かった(笑)
羽根が生えてもアクションすごいっつか!

5歳のオーロラは、アンジェの愛娘ちゃんが演じてるそうなのですが
いや…w
あれは演技じゃなくて、撮影の合間に偶然撮れちゃった母子のシーンじゃないの?って思ったわ(^^;)



ストーリーについては賛否両論あるのでしょうが
私はステファン王とマレフィセントの関係が哀しいなあ…と思って観てました。

出世欲と、女性への愛情と、家族愛と。

男は感情と心を切り離して動かせる生き物、と
よく言いますが…

「情が移る」というのは、では男性の場合、どういうことをさすんだろうか?

何かを天秤にかけて計る場合、
出世が絡めば恋人への愛はそれ以下に切り捨てられるんだろうか。


何もかも投げ捨ててしまうのが女だけれど
男はそうはしない、ってことか……



結局、やむにやまれず最後にステファンを手にかけてしまうマレフィセントが
哀しげで、ああこれは永遠の人類的課題だわねえ、ってしんみりしました。
そこんとこは考えさせられる展開になってましたねえ。


個人的にイイなあ(^^)と思ったのは
マレフィセントに助けられて手下になったカラスのディアヴァル。
黒装束に黒髪の若いイケメンに変身させられて色々コキ使われるのですが
彼がいい味出していたw
出世欲に狂奔してしまったステファンと、
多分出世なんかに関係なくマレフィセントを助けるだろう情に厚い彼とが
良い対極を為してました。
ツンデレのマレフィセントをなんだかすごく良く理解してた(笑)

っつかw

動物をイケメンに変身させるなんて…
手っ取り早く観てる人を引きつける常套手段過ぎ(笑・そこかい!))

うちのベアちゃんたちなんか、人間になったら全員イケメンの、
情に厚い彼氏ばっかりだよ〜
(って、何か激しく違)


(^^;)


というわけで、
マレフィセント、まあまあ面白かったです〜〜♡





# by bearbunch | 2014-07-31 12:22 | 面白かったもの。

手足がついて、完成です〜(^^)♡


ライトグレーのモヘアの仔 2_f0330735_21160567.jpg
爪を刺繍しようかな、と思ったんですが
ちょっと無いまま様子を見ます(笑)
手足の裏もモヘアなので、刈り込もうかな…とも考えたんですが
触り心地が良いので止めました(^^;)

目とお揃いの、ブルーのリボンがいいね!!

ライトグレーのモヘアの仔 2_f0330735_21160144.jpg

胸の白いモヘアも思ったより大きく出てくれてます(^^)


もう1枚♪

ライトグレーのモヘアの仔 2_f0330735_21160329.jpg
角度でお顔が違って見えるのは
どのベアちゃんも同じですね〜。


手の部分、肘が曲がった感じに型紙を作ってみたのですが
バンザイした時、「ひえーギブアップ(汗)」みたいになって面白いです。

それと比べて、足はもうちょっと太目に作っても良かったかなあ〜。
頭の大きさに比べて、手足が華奢で、これならお洋服を着せてもいいかなあ、というカンジ。


とくにやっぱり、頭は
頭の後ろの丸みを必要以上に出しているので、横顔になると首の辺りがマンガっぽいのが
ちょっと気になります…
もっと絶壁でも良かったんだな(^^;)


あと…

座らせた時に、目線がどうしても下に行っちゃいます。

んー、
これは好みの問題なんだと思うんですが
目線より下に置いた時に、ベアの目線がこちらを見上げるように作る…のと
抱っこした時にベアの目線が直角にこちらを見てくれるように作る…のとでは
かなり違う、って事かな。

コッチフォード君みたいに、見上げてくるコも可愛いし
抱っこした時に目線がちゃんと合う(コッチフォード君は、ちょっと下の位置で抱っこしないと、
顔が天井の方を見てるので目が合わないw)ようになってるコもそれなりの可愛さがあります。

うーん…
どっちがいいかなあ。



さて、あともう一つ反省点。

マズル部分の綿の詰めが甘くて、鼻の刺繍をする時にちょっといがんじゃったこと。
ぱっと見は分かりませんが、作った私は気になる〜〜〜〜(^^;)
横顔が可愛くなくなっちゃうんですよね。

それと、アイフロスの結び目を上手く隠せてない(^^;)
首のリボンで隠れる位置にはあるんですが…

縫い目の奇麗さとか、糸の始末の上手さとか、
そういう細かい事がまだイマイチだなあ。


でも、可愛く出来たので良いってことにしよう〜〜(笑)


ね。

ライトグレーのモヘアの仔 2_f0330735_21160768.jpg







# by bearbunch | 2014-07-28 21:32 | ハンドメイド。

先月、お教室がお休みの間、自主的に練習のため、作りたいんです〜ということで
明るいグレーのモヘアを購入してました。
1/8で2800円くらいするお品物ですけど、なんか見た目で気に入ったので
つい買ってしまいまして。
それを「練習用に」というのもなんなんですが…(^^;)


でも、買った当初はどんな仔を作るか、まったく考えてませんでした(^^;)
一応、同じ色の縫い糸は買ったのですが、目の色とかもまるで決めておらず。
黒いグラスアイはあるんですが、真っ黒のアイじゃなくカラーのがいいなあ、と
ぼんやり思ってまして……

その後、コンベンションで
そのライトグレーのモヘアに合うブルーのグラスアイを買ったので
ついに手を付けました!


型紙も、ついに私のオリジナルです。


でも苦労しました〜〜〜!!
オリジナルといっても、描いてみても立体になった場合
どんな風になるのかまるで想像できないままでした。
そのまま、見切り発車したんですよね(^^;)


ボヌール・アンジェラの先生によると
オリジナルの型紙を起こす時、まず完成した予想の絵を線画で描き
それを平面の型紙にする、というのですが
立体はそんなに簡単な物じゃ無さそうです。


ケーセンのデザイナーさんがオリジナル型紙を作る動画を見たことがあります。

まず石工だか粘土だかで型紙の元になる立体を作り
その立体に線を引いてそれを布に写し取り、そこから平面の型紙を作っていました。
どこにダーツをどんな風に入れるか、立体から決めて行く感じでした。
ケーセンの色んな動物たちの型紙は、ああやって作られてるんだな〜〜と
感心したものです。



しかしですね…
(^^;)
アンジェラの先生によるとベアではそんなことしなくたっていいわよ、と(w)


確かに、ある程度ベアの型紙というのはパターンがあって
どれもそこから大きく逸脱はしていないような気がします。

今度お教室で作る、飛田昌英先生のベアの型紙はちょっと変わってて
お腹がぽっこりで背中にこぶのある、4枚はぎのお腹ですが、
やっぱり頭はごくフツーだし…

手足にいたっては、ほとんどバリエーションは決まってる、と言っても過言ではなさそう。




なので…

気楽に気楽に、とスケブに描いてみた型紙。

頭が丸くて、大きくて、お腹がプニプニでおっさん腹…な、
顔の可愛らしい(顔と胴体とのギャップが良いよね、と思ってる私…今のところw)ベアちゃんが
なんとか完成。
で、それにそってモヘアをカット。
それを縫って…

頭だけ、のところ。


ライトグレーのモヘアの仔_f0330735_00112313.jpg
ああ、なるほど。
もうちょっとほっぺたがスッキリしててもいいな、と作ってから思うワタシw
でも、カワイイですよね?うん♡

赤ちゃんっぽく見えるのは、小さい耳と大きな目…のせいかな?

胸もとには、思いつきで白いモヘアを使ってみました…白い月輪みたいなモノ。



ライトグレーのモヘアの仔_f0330735_00112692.jpg
ムフフ… 
白いのも、もったいない精神で小ちゃな端切れを使っているんですが、
逆に結構手が込んでる印象になってますよね?
ちょっと気に入ってます(^^)♪

手足の裏も、最初はフェルトにするつもりだったんですけれど
手持ちのフェルトで気に入った物が無くて。
これ、お教室で初めて作った茶色いベアちゃんの余り切れなんです。
こういうのもイイよね?



ん?
あ。
この写真のリラックマは、胴体がほそなが〜〜いんですよ。
ペンケースなんです。チャコペンとかを入れてます(^^)
それを材料かごに立てかけて、顔だけこちらを向いてるところw
カゴがベッドみたいに見えるw




まあ…なんといいますか…。
とにかく、
やってみたかった事を次々と実行して見ている、という感じ。

ああ、ここをきちんとしないとこうなるな、とか。
ああ、ここをこう引くと、こう見えるんだな、とか。

可愛いコが出来るのは一番嬉しいですが
思った事を色々やってみて、
思った通りに出来るようになるのが一番楽しいかもね!

お教室では、ここまで奔放に実験と言うか試作品を作る時間はないので
自宅で色々と変わった事をやれるのがとても楽しいです。
さらにお教室では、上にも書いたのですが飛田先生の「コグマちゃん」を作るため、
茶色のモヘアがスタンバっております〜。

そっちもカワイイんですよ…!?

大きさもこのグレーの仔と同じくらいあるので、
大きめのベアが2つ続けて出来るかな。

さて、今日のところはこれでおしまい。
リラックマとねんねする、の図(笑)


ライトグレーのモヘアの仔_f0330735_00112426.jpg
布団をのけたら首だけ、なんですけども(^^;)
寝てるみたいに見えるのが可愛い♡w



明日は手足をつけて、完成?かな?

楽しみです〜〜^^






# by bearbunch | 2014-07-28 01:00 | ハンドメイド。

ヤフオクのテディベアの出品を、毎日見ています。

ベアに開眼した約1年前、
「購入できるベア」には
(1)ショップで買えるもの
(2)作家さん個人から買えるもの
(3)ヤフオクで買えるもの
の、大体3通りがあるんだ、ってことを知りました。

まあ、これは当然ドールなんかも同じでしょうね。
私もブームだった頃、近隣のカントリー雑貨店にドールを委託販売していたことが
あったくらいですから、何となくは分かってました。

ただ、今回(3)のヤフオクなどのオークション経由で
売りに出されているベアちゃんがとっても多い事に驚いています…

ドールはどうだったんだろう。
今でも、ヤフオクのカントリードールのカテゴリを見ると
たくさん売りに出されてるのかも知れませんね。

でもおそらく、ドールよりベアの方が高いんだろうなあ……

(と値段の事は置いといてw)



オークションで、どんなベアちゃんを買ったのか…というと。

数年前に発売されて、あっというまに完売してしまったショップ限定のベアちゃん。
カタログで見て、惚れ込んでずっと探していて、見つけた場合など。
とても大事にしておられたけれども増えすぎちゃったので整理します、ということで
その子は出品されていました。


でも、中には、明らかに
「大事にされていたというより、とりあえず集めてみたけど要らないから売る」
といった体の出品もちらほらしてます…

それどころか、
「とりあえず新作発表してて買い手が付きそうだから買って、完売したようだからちょい高めで売る」
みたいなのもありますよね。

すんごく古いコが、「なんか分からんけど、価値はありそうです」という
コメント付きで売ってるのはまだしも
オモチャ量販店のデッドストック…というのもあったり。



最初、「ああ、探してたベアちゃんがいる!」と思って
すっごく嬉しく見ていたヤフオクですが
最近では
「要らないから売る、まあ多少でもお金になればいいか」という扱いを受けて
出品されているベアたちを見ると、どうもシクシクと心が痛むようになって来ました………

個人作家さんのベアも売りに出されている事があったりするんですもん…



まがりなりにも、心を込めて作った、お顔のある、友達ともいえる作品です。
いや、友達よりも、「我が子」とでも言えてしまいそうな作品なのに
ヤフオクで売られてるって……ちょっと悲しくないですか?

量産タイプの、メーカーベアなら良いのか?というと
それもどうだろうか…


ヤフオクで売られているベアたちの大半は
目がうつろ、に見えます。
おうちが決まらない不安とか
今居るおうちのご主人が自分を手放そうとしてることへの不安なのかな。
デッドストックのコにいたっては、眠っているか自分の殻に閉じこもっているような、
死んだ魚みたいな目をしている。

可愛がられて、手入れをされているベアと見較べると
違いが一目瞭然なんです。

3枚程度の写真にも、幸せなベアかそうでないか、ちゃんと現れているんだもんなあ…




私がヘンなのかな(^^;)

こんな風に感じてしまうのは
おかしいですかねえ?


というのは。

ベアとかドールというのは、
手に取った人を幸せにできる物だと思うんですよ…
それは、そのベアが幸せをもらって産まれて来たからだ、とも思えて。
工場のお針子さんに機械的に作られたベアでも、
個人作家さんに愛情込めて作られたベアでも、
最初は「幸せなベア」だったんだと思うんですよ…

なのに、なんで幸せそうに見えなくなっているのか。



ヤフオクは、相変わらず見ています。

完売してしまって、ショップからは買う事の出来ないコが見つかるかも知れないから。
素敵な出逢いも、必ずあるのは確かだからね(^^;)

でも、幸せそうでないベアちゃんたちがあまりにも気になるようなら
見なくなるかも知れないなあ…

ふと思いました。

こんな私は、
蒐集家なのか、それとも愛好家なのか。

さて、どっちなんでしょうか……(^^;)?



# by bearbunch | 2014-07-26 20:08 | 日々のつぶやき。

スエードの紐とカギで

19日にコンベンションでお迎えしたMorilaちゃん。
首回りにもとのおうちのタグを付けていたんですが、色々試してみてこんなのはどうかな…と
つけてみました(^^)

黒いスエードの紐に鍵のモチーフ。

他に、青いリボンも似合うかなと思ったんですが
黒いヒモがミョーによく似合う〜。

本当はつりズボンなんか似合いそうなんだけど、
そんなにちゃちゃっと作れないから…(^^;)


スエードの紐とカギで_f0330735_20494410.jpg
黒とか青とかが似合うベアちゃんかも(^^)♡
黒いタキシードとか…(執事か)
丸い鼻メガネなんかしてもきっと似合う〜〜(^^;)

ベアのお洋服も、ささっと作れるようになるといいんだけどなあ〜……



それから、とっても嬉しい偶然がありました。

このベアちゃんの元のおうちのお母さん、
高橋夏絵さんですが…

私のベア教室の先生(しばたえみ先生)が、
高橋さんの参加されている「ゆず」という作家さんグループの中の、
「じぶのすけさん」という方のお友達だったんです。
(……ややこしいですが^^;)

なんという偶然〜〜〜〜♡

ベア世界は狭いというのでしょうか? (^^;)

次のベア教室は24日(木)なので、
柴田先生に言ってみよう〜〜♪


# by bearbunch | 2014-07-21 20:55 | お気に入りたち。